立替とリフォームを選ぶときは

リフォームするにあたって、「建て替えの方がいいのか、リフォームでいいのか迷っている」という方が多くいらっしゃるようですが、どちらがよいかハッキリとした答えを出すにはそれぞれの短所と長所を知ることが大切です。 建て替えとリフォームにはそれぞれ種類があり、「新築」と一言で言っても大きく2つにわけられます。 一つ目はカタログから自分に合った住まいを選ぶ「規格住宅」と、間取りなどを自由に選べる「自由設計」がありそれぞれに長所短所があります」 また、家全体を建て替える新築に対して、既存の家を生かしたリフォームという選択もあります。 部分的なリフォームで、キッチンの入れ替えやお風呂の入れ替えを行う程度のものや、全面的に改装をする大規模なリフォームもあり、やり方や範囲は様々です。 今の住まいに問題が多ければ多い程「新築の方がいいんじゃ……」と思うかもしれませんが、選択肢はそれだけではなく、新築にもデメリットやメリットがあります。 もちろん、リフォームにもあります。 ではそれぞれ何が違うのでしょうか。 まず、それぞれかかる期間についてみてみましょう。 大規模なリフォームの場合は、契約前は2~4か月、竣工までに4~6か月かかります。 自由設計の新築の場合は、契約前で4~6か月、竣工までにも同じくらいかかります。 規格住宅の新築の場合は、契約前は1ヶ月半~3か月、竣工までに2~3か月かかります。 このように、内容によって期間も大分変ってきます。 自由設計は、自由度が高い分時間もかかってきますし、完成イメージも掴みにくくお互い理解を深めなければならないのでプランの摺合せにも時間がかかるのです。 大規模リフォームは、解体工事が既存の建物の一部に限定されてきますので、全体を壊すよりも当然時間はかかります。 規格住宅の場合はプランが既に用意されており、自由度も低くプランに色づけしていけばよいので短期間で済むのです。 このように、プランによってこれだけ差が出てきますが、どちらに決めるかはこういった点を知ってから選ぶとより良う選択が出来ると思いませんか?

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